ピロベルウォール

ピロベルウォールとは

〈ピロベル〉は、板ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂を交互に積層した、耐火・遮熱積層ガラス。 耐火・遮熱性能はもちろん、飛散・貫通防止性能にもすぐれ、耐火間仕切壁として幅広く使用 することが可能です。 安全を大前提としながら、より創造的なデザインをめざすこれからの都市建築に、ガラスの 耐火間仕切壁〈ピロベルウォール〉の時代です。 ピロベルウォールは1時間耐火間仕切壁の認定を取得しています。

〈ピロベル〉は、板ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂を交互に積層した、耐火・遮熱積層ガラス。 耐火・遮熱性能はもちろん、発散・貫通防止性能にもすぐれ、耐火間仕切壁として幅広く使用 することが可能です。 安全を大前提としながら、より創造的なデザインをめざすこれからの都市建築に、ガラスの 耐火間仕切壁〈ピロベルウォール〉の時代です。 ピロベルウォールは1時間耐火間仕切壁の認定を取得しています。

耐火・遮熱のしくみ

火災時にガラス管のケイ酸ソーダ系樹脂が発砲して遮熱層を形成します。加熱側から順次に発砲 することにより、1時間の耐火・遮熱性能を保ちます。

火災時にガラス管のケイ酸ソーダ系樹脂が発砲して遮熱層を形成します。加熱側から順次に発砲 することにより、1時間の耐火・遮熱性能を保ちます。

プロベルウォールの特性

デザインの自由度と開放感が拡がります。

鋼線などのない高級感のあるガラスです。耐火間仕切壁に使用することで完成度の高いガラス建築が実現し、エレベーターホールなどの閉鎖的な雰囲気も払拭できます。

耐火1時間の間仕切壁に使用できます。

火災時には、ケイ酸ソーダ系樹脂が発泡して放射熱を遮断し、非火災室の温度上昇を防ぎます。

飛散・貫通に強く安全性にすぐれています。

ガラスとケイ酸ソーダ系樹脂を積層した構造で、間仕切壁としての十分な安全性を実現。万一割れても破片が飛散・脱落しにくく、衝撃物や、人体などが激突しても貫通しにくくなっています。(ショットバッグ1219mm,BS6206 classA)

遮音性にすぐれています。

遮音性能にすぐれており、500Hzで35dB(1オクターブ)の音響透過損失を示します。人が集まる施設や文化施設など、静かな環境を守るうえで大変効果的です。※弊社実験室における測定値です。
遮音性能にすぐれており、500Hzで35dB(1オクターブ)の音響透過損失を示します。人が集まる施設や文化施設など、静かな環境を守るうえで大変効果的です。※弊社実験室における測定値です。

プロベルウォールの用途

  • 異種用途間・規定面積毎の防火区画
  • 避難階段・エスカレーター・エレベーターホールの防火区画
  • 避難通路との間仕切
  • アトリウムのスクリーン
  • 老人福祉施設や病院などの医療施設
  • 美術館・博物館・ホールなどの文化施設
  • 工場・倉庫における事務室や見学通路の区画壁

※日射の当たる部位については、基本的にご使用できません。

プロベルウォールの品揃え

呼び厚さ(ミリ) ガラス構成(ミリ) 最大寸法(mm) 最小寸法(mm)
透明 25 3+樹脂+3+樹脂+8+樹脂+3+樹脂+3 1400×2600 200×300

※樹脂:ケイ酸ソーダ系樹脂

※上記以外の仕様については、弊社までお問い合わせください。

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